平成27年10月26日(№6885) 商売繁盛物語①

商売繁盛物語①

先週の金曜日、K地区第一回の「創業五十年『御礼行脚』」を行った。訪問件数は50軒。面談率は50%丁度で、延べ時間は4時間、歩数は1万6千歩。気温は28℃と高く秋としては暑い日だった。K地区は顧客先が密集しているし、何よりも平坦地が有りがたい。H地区、KМ地区に続いて三地区目であるが、前二地区に比べると倍以上の効率のよさである。

 

K地区は本社の南2㌔の地点にある。商売は北から南に流れるという。南の商圏をモノにするには並みでない努力が必要だ。その点から考えるとМK地区、KS地区、KK地区は、地域と会社が馴染みやすく商いの効率はいい。どんな商売でも商いは北から南へ流れてくる。従って北地域の占有率は高く、南地域は低くなる。南の商圏の占有率を上げるには?

 

北の商圏では会社のブランドやイメージが優先するが、南では意外にも会社ブランドの影響力は低い。ここでは社員の人間性、能力が地域と合致するかどうかに掛かってくる。K地区は団地規模が980戸、ほぼ持ち家でマンションやアパートはゼロに近い。施工済み件数は108戸である。占有率が26㌫なら地域№1といわれるが、その数字はかなり厳しい。

 

K地区の顧客が増えたのはこの町に進出して20年後、つまり10年前からだ。地味な地域活動はずっと続けていたが、花開くことはなかった。仕事が増え始めたのは、朴訥な女子社員の入社による。女子社員の人間性と勤勉さ、地域住民のニーズが見事に合致した。御礼行脚でお客様と既に退社したY社員の思い出を語りながら、その功績の大きさを実感した。

 

後輩のY社員はお客様から受け入れられている。やがて先輩に負けない成果を上げると信じている。明るさが地域に合う。

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