平成27年10月3日(№6862) 無関心の人々

無関心の人々

9月27日に開催した「第五回東日本大震災&広島土砂災害復興支援のチャリティは協賛する市民の皆さんで盛り上がった。用意した240席は満席になり、メインイベントの神楽は立ち見が出るほど。子どもたちは無料だが大人はすべて一人2000円の協賛金(チケット)を提供くださった。全国から善意の商品も提供され、販売代金はそれぞれ被災地に届けた。

 

安佐北区選出の県会議員、市会議員の皆さんには、それぞれご案内した。案内状には失礼がないように拙著「kizuna」「souji」「takenoko」(@1080円)の三部作を添えた。さして協賛の期待はしていなかったが、無反応だとは思いもしなかった。自分の選挙区の市民が集って被災地の支援をするイベントを開催するのだ。実にがっかりした。

 

地域内の9小学校、4中学校、2高校、計15校の校長先生にも同様のご案内をした。来場くださったのは、日頃トイレ磨き活動など交流のある2校の校長先生のみ。1校だけ運動会のため行けないと電話が入った。安佐南区の県会議員さんからは、「感動している、成功を祈る」と丁重な激励電報が届けられた。無関心な人の多い世の中にあって嬉しい人もある。

 

私たちのグループは、毎日の清掃活動、毎週の「通学路清掃&あいさつ運動」、同じく「公園清掃」、小中学校の「トイレ磨き活動」など15年を超えて続け、「親子農業体験塾」は12年になる。大臣賞や市長賞などもたくさんもらっている。議員さんたちに関心を持ってもらわなくても構わないが、地域活動には目を向けるべきではないか。無関心は気掛かりだ。

 

少子高齢化が進む地域社会では、全ての人が絆を強める活動が必要だ。運動会や祭りで手を振るのが議員の仕事ではない。

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