平成27年10月9日(№6868) 時間の使い方を見直す

時間の使い方を見直す

時間は性別や年齢を問わず誰にでも平等に与えられた資源である。有効に活用しているかと問われれば残念ながら「?」だ。ときどき振り返って反省しているが十分とは言えない。朝起きて寝るまで無駄なくフル回転しているか、時間を浪費していないか「日報」など毎日チェックしている。哲学者の森信三先生は「眠るとき以外は休まないこと」と教えられる。

 

時間を有効に使うためには三つのポイントがある。一つ目は「段取り」、二つ目は「意識」、三つ目は「集中」と言われる。抽象的な意識だけでは効果がなく、一つずつを具体的に検証する必要がある。まず一日に使える時間を設定する。この時間は用事があるなしに関わらず、いつでも使えるようにしておく。休日に寝坊をするようでは良い「段取り」と言えない。

 

午前3時から午後11時までを使える時間と定め、その中に用事を埋め込んでゆく。夕食以外は食事の時間を使わない。あらかじめ3ヶ月の計画を書き込んでおき、空白日を作っておく。突発する用件はその中に埋め込む。上手く行かないとは自分のせいにする。そして段取りの悪さを見直す。厳し過ぎる、働き過ぎるイメージはあるがこのくらいが丁度いい。

 

時間の浪費は贅沢だと「意識」する。小さな隙間時間を有効活用し、もったいないという意識を持ち続ける。わずか一分でも無駄遣いしない。欠かせないのは「集中・重点」である。優先順位を決めて重点的に集中すれば仕事の効率が格段と良くなり、時間が有効に使える。仕事は現状否定の姿勢から始まる。(今よりよくするにはどうしたらよいか)果てしない。

 

「時間こそ最も乏しい資源であり、それを管理されなければ他のいかなるものも管理されない」。(ピータードラッカー)

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