平成27年12月2日(№6922) ゴールデンタイム
ゴールデンタイム
時間の使い方は人それぞれであるが、使える時間はすべての人に平等に24時間与えられている。その時間をどう使うかによってその人の人生が決まる。時間は貴重だ。その時間を他人に支配されるか、自分で思うようコントロールできるかによって使える時間の中身が変わってくる。自分でコントロールできる時間が1日のうちどのくらいあるだろうか考えてみた。
仕事をしている限り全ての時間を自分で支配することは無理ではないか、どうしても周囲にコントロールされるのは仕方がないと諦めてしまう。自分の人生が時間の使い方で決まるとしたら、時間の主導権を他に渡してしまっては大切な資産を他人任せにすることになる。改めて自分の時間の主導権を自分が持つと決意し、他に自分の時間の価値を決めさせない。
屁理屈のように聞こえるだろうが、使い方によっては不可能ではない。「多忙である」「期待にこたえなければならない」などの外的要因を数え上げたらきりがない。それらもすべて自分でコントロールすると決めたらどうだろうか。少なくとも考える価値はありそうだ。一度検証してみたい。時間の質はどうだろうか。誰にも邪魔されずもっとも集中できる時間。
それは個人のゴールデンタイムの設定である。仕事の生産性を高め成果を上げるには「選択」と「集中」が必要なことは言うまでもない。その時間が仕事の成果に直結しているか。時間の中心に自分を置くという習慣を付ければ、24時間の価値は驚くほど高くなる。その分だけ効率も良くなり、成果も上がるというものだ。時間が足りないと嘆いても始まらない。
私のゴールデンタイムは、午前2時から5時までの3時間である。この時間は100%自分の支配下にある。自由に使える。