平成27年2月11日(№6628)  幹部を育てる

幹部を育てる

毎年のことではあるが「今年はビジネスモデルに革新をもたらす」一年にしようと訴えている。前期は消費税のアップが業績に大きく寄与してくれた。今期はその反動で落ち込んでいる。「戦略のミスは戦術でカバーできない」「組織は戦略に従う」のが原則である。トップは様々な戦略や方針を発表するが、各社とも「過去の延長線上」であることが大半である。

 

だから戦略どころか日々の戦闘で目先を凌ごうとする。戦略が不明確な組織は「戦っても戦っても成果が上がらない。いつまで続ければいいのか」という疑問が社員に伝わる。特に優秀な社員ほど実感する。かつての成功例を焼きなおしても成果が上がるとは考えられない。大切なのは「既存のビジネスモデルの革新」&「新たな事業戦略の設計」が欠かせない。

 

革新を進めようとするとき大半のトップは過去の成功例から抜け出せないでいる。幹部がイエスマンでトップの顔色ばかりを伺っているとやがてジリ貧になる。幹部はトップを補佐する責任を負う。補佐とは積極的に進言をし、新たな戦略を一緒に構築することである。トップの指示に従うだけではない。会議などでは積極的に議論を起こす責任が求められる。

 

幹部に求められるのは業績を挙げられる実行力とリーダーシップの強化である。次のような事柄が求められる。前述した➀トップの補佐責任を負う。②成果への責任を持つ。③部下の成長を促す。④自己啓発を持続する。⑤新たな付加価値を創造する。抽象的な理論では成果は期待できない。具体的であり、数値が織り込まれ、期限を定める時間軸は欠かせない。

 

新たに企画した「人材育成塾」では、構想を練り直し新しいプログラムで進めたいと考えている。積極的な参加を求める。

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