木原伸雄のちょっとと～く

滅多にしないおしゃれ

日頃は赤いジャンパーにマフラー、それに赤い帽子に赤紐のシューズで通している。３年半に及ぶ徒歩通勤で多くの人に元気な高齢者をイメージつけた。これも商いには大切な要素だと思っている。本日は３年に一度の運転免許証の書き換えと講演を申し付けられている。髪の型が崩れるから帽子はなし。ジャンパーはおしゃれなブレザーに、黒色の革靴にした。

気になっていた免許証の写真であるが、３年で額が少し広くなっており気になる。手続きは極めて合理的で超スピード。午前10時に50人受付に並んだが、あっという間に処理され、費用を払って視力の検査、写真を撮って新免許証の交付になる。待ち時間を入れて僅か25分、ゴールド免許の高齢者は早いそうな。次は３年後で81歳になる。元気でいたい。

続いて西区民文化センターで宇田さんから講演の機会をいただいた。奈良薬師寺の住職の前座だが、なんと予想を遥かに超えて50名を超える参加者があった。熟年の女性が８割で後は高齢の男性。現在の主力消費者をそのまま示している。やや広い会場であったが壇上に上らず平場で、しかもマイクなしで話をさせてもらった。全身をさらすと迫力が出るから。

声が良くて姿勢がいいから思いがよく伝わる。最近は北島三郎のＣＤの高音に合わせて声を鍛えている。掃除と健康の話だが、よく聞いていただいたし反応がよかった。退場する時大きな拍手とたくさんの握手をいただいた。これからの商いは女性と高齢者にもてなければ成り立たない。豊富な話材と実践のセットが必要になった。「五心」の唱和は喜ばれた。

本をしっかり読む。多くの人と話す。机上の空論は用いない。まずは実践、➀時を守る、②場を清める、③礼を正す、から。