平成27年2月6日(№6623)  第12期「竹の子学園」苦戦

第12期「竹の子学園」苦戦

4月5日にスタートする第12期「親子農業体験塾・竹の子学園」がピンチに陥った。参加する塾生が集まらない。12月には25,000部の新聞折り込みをして入塾説明会を開いた。1組の応募があり、入塾を決めてもらった。昨年は同じ募集活動で5組の応募があり、4組入塾してもらった。その成功例に油断した訳ではないが、正直言って慌てふためいている。

 

「竹の子学園」の適正規模は塾生18名である。贅沢を言えば1年生から6年生までそれぞれ3名。それを3グループにわけて活動すると教育成果が上がる。昨年は24名の塾生が在籍し賑わった。年齢構成も理想通りだった。それでどこかに心の緩みがあったのだろう。募集に対して必死さに欠けていたと反省している。まさに頂点から奈落の底である。

 

昨年は4名の卒塾生を送り出した。それでも適正規模を超えている。ところが3人兄弟やペアで参加していた家族すべてが退塾した。5年生になるとクラブ活動が始まる。スポーツ少年の掛け持ちは難しい。その結果、継続塾生が11名、新入塾生1名の計12名となった。もう一度新聞折り込みの募集を考えたが、費用の17万5千円は負担が大きすぎる。

 

社員の皆さんに顧客先の調査と勧誘を依頼した。退塾希望者の引き止め、継続塾生の紹介依頼、フォーラム新聞ファンへアピールなど地道な活動で何とか適正規模にまで持っていきたいと考えている。この際思い切って活動を止めれば問題は解決する。100万円を超える自費負担、年間30日もの現地作業、ボランティアの皆さんの労力負担、随分楽になる。

 

それは逃げであり、敵前逃亡だ。貴重な地域活動が消滅する。せめて節目の15年は全うしたいと欲張りだが願っている。

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