平成27年4月5日(№6681)  連呼の喧騒が始まる

連呼の喧騒が始まる

政令市長選に続いて本日から県議選、市議選が始まった。市民の暮らしを左右する大切な選挙と言われながら、その実態は何一つ分からない。選挙告知板は市長選9枠、県議選9枠、市議選12枠になっている。市長選は泡沫候補を加え立候補者は5名、そのうちポスターを貼らない候補もあり、掲示板も寂しそうだ。市長選は有力候補がいないためほぼ決まり。

 

政見も連呼も届かない。あの役立たずの前市長が、これから4年間市政を担当するのかと思えばぞっとする。政令都市だから県会議員は広島市に対する実質的な権限を持たない。日頃馴染みがないから正体は分からない。市議選は一番身近な選挙だが、立候補者の正体はよく分からない。分らないまま投票する有権者もいい加減だが、政治そのものが見えない。

 

狭く短い通りを選挙カーが連呼しながら行き交うものだからうるさくて仕事にならない。名前のみ連呼し「よろしくお願いします」を付け加える。このやり方は昔も今も変わらない。個人演説会や立会演説会も最近はなくなった。街頭の演説も珍しい。ひたすら連呼あるのみ。加えて早朝の交差点でのバッタ行為。どうやって選べばいいのか、迷ってしまう。

 

市会議員は安佐北区の定員は7名、これまで可部・安佐地区が3名、高陽・白木地区が4名の割り振りだった。わが地区は4名の当選が見込まれるが、それに対して現職が3名、新人が4名の立候補。3~4名が落選する。誰がどちらに転げようが市民生活に影響はないが、本人たちは生活と名誉と未来が掛かっている。知恵を絞り尽くして栄冠を手にして欲しい。

 

暮らしに影響があるのは安佐市民病院の移転問題。広島市長の横暴をとりあえず阻止した候補に一票をプレゼントする。

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