平成27年4月8日(№6684)  企業の社会性①

企業の社会性①

アベノミクスの第三の矢「成長戦略」について酷評しているが、政治家が思いつきアイデアを出し、予算を付けたところで零細企業や地方が活性化するものではない。あんなことで厳しい世の中を生き残れるのなら、世の中を甘く見過ぎているとしか言いようがない。安倍さんは外交では頼りになるが内政はからっきしダメ。残念ながら役立つブレーンもいない。

 

景気を刺激してとりあえず売上を上げて何とかしようという作戦だが、アベノミクスを信じるとひどい目に遭う。当てにしては後悔すると反面教師にすればいい。生き残るためには社会貢献や社員のやりがいを抜きにして生産性向上はあり得ない。売上は社会への奉仕高、利益は満足度実現高であることを肝に銘じ、日々の仕事に取り組まなければ明日はない。

 

取り組む優先順位は、まず①社会性、次いで②人間性、そして③生産性となる、アベノミクスの成長戦略は、③の生産性に該当する。そのベースとなる社会性、人間性は単年度では成果が上がらない。したがってアベノミクスは役立たないと決めつけた。まずはわが社が地域社会に必要な企業であるかどうか、その判定は地域社会&顧客が採点し合否を決める。

 

何をもって点数を付けてもらうか。それは無限資産の価値による。無限資産とは地域社会への貢献度、信用や信頼、良いお客様、よい社員、良い社風など貸借対照表に載らない資産がどれだけあるかで決まる。木曜日の研修で社員に「無限資産」について問うた。社員の自覚や認識がなければ、無限資産の価値は半減する。宿題にしたこともあるが次々に出た。

 

ここまでくればしめたもの、社会性はあると判断できる。人間性の向上も難しくない。結果として生産性は上がる。(続く)

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