平成27年5月25日(№6731)  若者の力

若者の力

竹の子学園の農作業日程は、毎月第3月曜日に開かれるサポーターミーティングで決定される。作業の内容、役割分担はその決定により実施となる。長い間地元の協力者におんぶに抱っこで甘えてきたが、昨年より新システムになり予想外の難儀をしている。たかだか300坪の面積であるが、何と言っても自然が相手の舞台、子どもたちの手前無様は許されない。

 

今月は土曜日と決まったが、あいにく「新・俳句歳時記」の講座がある。役割を分担してもらって金曜日に作業することになった。メインは水路の整備。ほかにジャガイモの間引き、先日植えた農作物の水遣り、ダイコンの土寄せなど。炎天下で楽な作業ではない。農家では早朝や夕方の涼しい時間に働き、炎天下の昼間は休む。その逆だから作業は楽ではない。

 

若い村田くんに手伝ってもらった。現地到着は午前10時半、午後3時半終了予定でスタートした。村田くんは最も難儀な水路の整備。鍬を使って泥や雑草を除去する。全体の長さは50m、うんざりするほどの作業量である。さすが若さである。休憩もしないで黙々作業に取り組み汗を流す。その姿を見ていると休めない。釣られて予定の作業を続けることになる。

 

わが担当はナス、ゴーヤ、カボチャ、ピーマン、スイカ、ネギ、ウリ、トーガン、などの水遣り。ただいまタンクを整備中であるが、この日はタンクからバケツで水を汲み、如露に入れて運ぶ。その重いこと。干からびた畑はいくらでも水を吸収する。そのあとは土寄せ。鍬を使ってネギの根元に土を寄せる。長さは50m。村田くんが休まないので休めない。

 

結局若さに釣られ最後まで休まず予定の作業を終えた。楽にはなかったと思うが、村田くんは炎天下で最後まで頑張った。

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