平成27年6月11日(№6748)  民主党は政党ではないのか

民主党は政党ではないのか

政党とは志を同じくする政治家が集まり、国家・国民のため不眠不休で働く組織と思っていたが違うようだ。特に民主党は野党第一党でありながら、国家の大事など党内では話し合いもしないらしい。岡田代表や寄せ集めの烏合の衆の先生方は、国家の大事と大騒ぎしている安全保障政策などの意思統一は問題外らしい。岡田代表は廃案に追い込むと意気込む。

 

ところが先月末の衆院平和安全法制特別委員会で、保守系の長島昭久元防衛副大臣は安倍内閣の提案に反対しなかった。安倍首相は「国家安全保障の要諦は国際紛争を未然に防ぐことだ」と訴えたのに対し、長島さんは「おおむね首肯したい」。ただ安保関連10法案を一括提出した政府の対応に「ごった煮は分かりにくい」と注文を付けた。法案には理解を示した。

 

対照的なのは辻元清美政調会長代理。政府が「戦争できる国づくり」をしているかのようなレッテルを張り追求した。要するに安倍政権は今の法律では国家・国民を守ることは難しいと判断して国会に審議を求めた。戦争をしたくて憲法を変えたりするはずもない。挑発的な金切り声を上げても問題の解決にはならない。ダメならダメのような議論をすればいい。

 

岡田代表は廃案に追い込むというが、長島議員のような賛成派がいてはままならない。岡田代表の決意は個人の意見であって民主党の決定事項ではない。大切な政策について話し合いすらできず、賛成する党員や反対する党員が国会で勝手なことを述べてもお咎めなしでは迫力を欠く。国民が役立たずの政党に政権を担当させるはずもない。税金の無駄遣いだ。

 

安倍内閣の支持率は低下傾向にある。法案の善し悪しよりも説明不足が原因らしい。見苦しい国会にはうんざりしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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