平成27年6月3日(№6740)  ワンコイン

ワンコイン

最近ではワンコインの通り相場は500円硬貨である。どんなイベントでもお客様から500円を頂戴しているが、慣れられたのかマルコシのイベントで参加費500円に違和感がないようである。確かにお客様サービスのイベントに参加料をいただくのは勇気がいる。中には受付で参加料を要求され、プンプンに怒って帰られる方もある。心が痛む瞬間である。

 

年に一度の感謝デー「オレンジフェスタ」にお客様は参加料を支払ってお超しになる。しかも大半は前売り券を買っていただく。ただし500円を超える満足度が必要なのは言うまでもない。毎月熟年者向けの講座を開いているが、全て参加費は500円。茶菓子と資料代に充当している。無料には下心があるようで抵抗感が強い。ワンコインが垣根を取り払う。

 

毎年11月に実施している「夢拾い(ゴミ拾い)ウォーク」でも参加費はワンコインである。「ひたすらまちを美しく」がテーマであるが、多くの方が会費を支払って汗を流される。私企業が直接利益を生まない活動を、参加者の負担ゼロで開くことに違和感を覚える感覚が健全である。下心がなければ有料参加で立場がイーブンになる。ただほど高いものはない。

 

私企業が主催するイベントにお客様がワンコインを支払って参加される。それはおかしいという考え方もある。サービスとは何かを突き詰めて考えれば、楽しみをプレゼントするのに無償はない。ワンコインでお客様は対等の立場で威張って参加できる。ただしワンコインに見合うもてなしは欠かせない。お客様からぼったくってはすぐに見捨てられるから怖い。

 

今年も9月には「第5回・東日本復興支援チャリティ」を開催する。参加費は昨年に続いて2千円である。売れるかな?

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