平成27年7月16日(№6783)  見慣れた風景

見慣れた風景

安全保証関連法案が衆院平和安全法制特別委員会で可決された。16日の衆院本会議で可決され参院に送られる。可決風景はいつもと変わりなく、民主党は反対のシナリオまで事前に準備していた。採決前に浜田靖一委員長に詰め寄る、ただし詰め寄るだけで暴力は振るわない。テレビ映りをよくするためにプラカードをテレビカメラに向ける。15分で集結する。

 

茶番劇はその通り運ばれた。岡田代表は「何も決めればいいというものではない。国民がほとんど分からないといっているのに時間を充分取らずに決めるのは独裁だ。議会制民主主義の破壊だ」と批判したが、これはいつものパターンである。国民とは誰を指していうのか、己らの力の足りなさを国民に被せる手はない。民主党は政党としての体をなしていない。

 

自民党案に反対は構わないが、何が反対なのか対案も出せない党が反対を叫ぶ資格はない。対案を出してどちらがいいか審議すればいい。その先は多数決に従う。それが民主主義というものだ。民主党は安全保証関連法について党で一度も議論していない。中には賛成の議員もいる。国会で岡田代表や枝野幹事長が愚にもつかぬとことをわめいている程度。

 

元総理や元外相はだんまりを決め込んでいる。いまさら日本が戦争を仕掛けるはずもない。まして徴兵制など為にする話だ。中国や北朝鮮、それにロシヤなどの横暴に手をこまねいて見ていろというのか。北方四島や竹島のように尖閣諸島を支配されても黙って見ていろというのか。民主党や共産党の屁理屈が国民には理解できない。どうやって国を守るのか。

 

世の中を変えようとするときは反対が多いのが常である。右顧左眄することなく安倍さんには信ずる道を進んで欲しい。

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