平成27年7月31日(№6798) 実年齢より若く見せたい
実年齢より若く見せたい
毎年今年が最後と思いながらお盆にはクラス会を開いているが、懐かしいから参加するのが楽しみかと言えば一概にそうとばかりは言えない。「楽しみ」だと思う人は、日頃、実年齢より若く見られる人が多い。「今回はちょっとパス」という人は加齢による衰えが気になる人たちだ。「今回は…」などと思っているとクラスメートとの再会のチャンスは再び来ない。
年を重ねるごとに実年齢より若く見られる努力は欠かせない。日常生活で頑張って少しお洒落をして堂々と参加したいものである。若く見える人はそれなりに努力しているし、その努力を習慣化している。先ず適度な「運動習慣」を持っていること。太りやすい体質、汗っかきの体質があったとしても、「若返りやすい体質」なんてどこにもない。努力が要る。
加齢とともに低下するのは見た目だけではない。基礎代謝も低下するが、運動しない分だけ筋肉量が低下する。そうすれば脂肪の蓄積が容易になる。いわゆる中年太りになる。外食が「焼肉」「回転寿司」ばかりでは老化は止められない。何といっても野菜の彩りは欠かせない。飲酒、ストレス、電磁波、紫外線、食品添加物などの敵をどう蹴散らかすかが課題だ。
若く見せようとして極端に食事の量を抑え、体重を落とすことは、筋肉量を落とす、基礎代謝を落とすなどのマイナスとなり、見た目を老けさせる。適度な運動をし、偏らない食事をすること。もう一つは好奇心が旺盛なこと。一生涯使える人生の役割を持ち続けること。つまり一生涯働き続けること。日頃からこの二つを心がけ若く見られるように努力したい。
服装や髪型に気を配るだけでは、クラスメートたちの賞賛を浴びることはできない。①に運動、②に好奇心、+継続。