平成27年7月9日(№6776)  変化の蕾を見逃さない

変化の蕾を見逃さない

№6775で公園清掃についての感想を書いたが、早速今井さんが新しいデザインのチラシを作ってくれた。同じチラシを何年も入れ続けると反応は益々衰えてくる。問題はこれでいいのかと常に考える習慣をもつこと。仕事に対する安易な姿勢を改めるきっかけになれば幸いである。手馴れたことを繰り返すのは手抜きに過ぎない。焼き直しの成功は極めて低い。

 

若手の研修を毎週土曜日と決めていたが、休日の出勤は酷だと考え出勤日だけにしたが何とゼロになってしまった。最近の土曜日はほとんど休みになっているにも関わらず、いつも賑やかだからつい錯覚していた。第3土曜日は「俳句歳時記」の定例日であり研修には使えない。毎週土曜日は公園清掃が有り、男子社員は参加する。その延長として無理を承知で。

 

現在の会社の状況を考えると若手社員の成長は喫緊の課題になる。幸いに勤務態度は優秀で何かのきっかけで大化けしそうな雰囲気がある。3年生の大西さんはコツコツと地域周りをしている。日報を見ると表面的には成功の気配は感じられない。しかし、コツコツの習慣のなかに変化の兆しが見えている。リポートの内容にも蕾が見える。それを花開かせたい。

 

一級建築士の大須加さんは他人の仕事も嫌がらず、自分の仕事として取り組める特性を持っている。それは当たり前のように思えるが、他人の仕事は自分の仕事のように大切にしない。それが普通である。ところがその特性が評価されてお客さまの評判が良い。ビジネスとしての損得を超えてお客さまの役に立つ、その姿勢が評価されている。これは価値が有る。

 

若手研修では江戸時代の商人の生き方を手本として質問攻めにしているが、やがて自からの思考回路が整備されるだろう。

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