平成27年9月12日(№6841) 次期の国政を担当

次期の国政を担当

政治に責任野党が必要だというけれども、残念ながら現状では候補になる党がない。民主党は相変わらずみんなで物事が決められない。代表や幹事長が勝手に発言しては物議を醸し何一つ決まらない。安保法案なども街頭に出て拳を振り上げるものの、正式な党内論議を戦わすことすらできない。単なる選挙互助会だが、その利用価値すらなくなっている。

 

維新の党は党の顔である橋下徹大阪市長が離党。松野代表は民主党との合体を模索しているが、岡田代表と膝突き合わせても埓があかない。残念ながら各党とも政党の態すらなしていない。このままでは少なくとも3年間、安倍内閣の独裁が続く。野党たちはその後の見通しなど縁のない話でしかない。これで日本がまっとうに進めばいいのだが果たしてどうか。

 

3年前の自民党総裁選で安倍首相と激しく争って破れた石破茂氏が3年後を目指して後継総裁を狙うと明言した。すでに支持母体も固めつつあり頼もしいことである。石破氏は「政権構想を作るには、長い時間と大変な労力が必要だ。『誰が』ではなく何をやるかきちんと提示し、いつの日かご審判をいただくために備えたい」。新派閥を作る理由を堂々と述べた。

 

自民党総裁は3選を認めておらず、平成30年秋には新しい総裁を選ばなければならない。いち早く手を上げて意欲を披瀝することは、自民党のためにも日本のためにもよいことだ。これか3年間、日本の将来を見据えながら、トップリーダーとしての力を養って欲しい。日本の総理は中国地方が独占するのも悪くない。今は山口県、次が鳥取県、そして広島県へ。

 

岸田外相は有力な総裁候補でありながら今回は遠慮した。出来れば3年後は石破さんと競って欲しい。自民党はやはり強い。

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