平成27年9月17日(№6846) 懸命な努力

懸命な努力

仕事が好循環しているときは比較的目標は達成しやすいが、一旦悪循環のサイクルに入ると懸命な努力をすればするほど目標から遠くなる。どこに問題があるのかその原因を確かめないと、どんなに努力しても手が届かない。どうすればいいのか迷ってしまう。うまくいかない問題点を整理するところから始めたい。頑張ったから目標に届くのではない。

 

目標達成には一つの流れがある。よくG⇒P⇒D⇒C⇒Aの五つのステップで回せというが、まずはこのサイクルの理解をする必要がある。「P(計画)D(実行)C(進捗管理)A(評価・まとめ)サイクル」に絶対必要なのは、ゴールの設定である。ゴールの設定には五つの要素を満たさなければならない。①目的、②目標、③作業範囲、④期間、⑤資源、まず「目的」は何か。

 

仕事を好循環で回すには、仕事の全体像を把握する。担当地域の顧客の動向、それに対して客観的に検証できる行動計画を立てる。戸別訪問の計画、電話の計画、はがきの計画、日常の業務管理の把握など。G=ゴール(月次の売上)の設定。P=計画を立てる、D=実行する、C=進捗管理、A=まとめ。この五つのステップを必ず踏むことが大切である。特にG。

 

これからは受注の確保は困難になりそうだ。ライバルたちも必死になる。ものをいうのは段取りの良い行動計画だ。計画は何よりも具体的であること。動きやすいこと。検証しやすいこと。細かな具体的行動のチェックが可能なこと。成果が確認できること。ゴールから逆算してスタートからステップを踏んで進める目標を作る。ゴールまでの流れを確認する。

 

一日の行動実績を15分刻み程度で記録すると、無駄な動きが把握しやすくなる。段取り力が身につくようになる。

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