日々雑感~デイリーメッセージ~

平成28年10月7日(№7114) 皆勤賞

皆勤賞

9月末日で決算を終えたが、売上・利益とも僅かながら増えたのは喜ばしい。特筆すべきは社歴50年の零細企業であるが、全社員が無遅刻・無欠勤の皆勤賞を獲得したことである。業務とは直接の関係はないが、全社員が平成11年にスタートした掃除活動を継続したことは喜ばしい。掃除は晴雨に関わらず実施されており、まもなく20年になるが見事である。

 

皆勤賞は遅刻や早退が一度あっても該当しない。ブラック企業という忌名もあるが、企業活動は存分に休みを取って成り立つかと言えば、それほどやわではないない。掃除は365日続いている。それは日曜・祭日でも早朝、掃除のためにだけ出勤する社員のあるおかげである。そのため「1日も休まない!」と大言壮語できる。たかが掃除、されど掃除である。

 

掃除と言えば当番が勤務時間内に行うのが一般の企業であろう。わが社はすべて時間外に奉仕活動として行う。早い人は平日午前6時半に出勤し、社屋周辺の掃除活動を行う。水曜日は地域の小学校の通学路清掃。土曜日は地域の公園磨きを行う。晴雨に関わらず休みはない。積雪の日も、台風の日も変わらない。社内の清掃も終えて8時半からの朝礼に参加。

 

そのための対価は支払わない。労働基準局から見ればまさにブラック企業だ。景気に引っ張られない零細企業は、多少の無理があってもそうしなければ成り立たない。地域社会にどの程度貢献するか、それによって存続が決まる。国や監督官庁の言い分を聞いておれば社会から排除される。企業が成り立つもとは「皆勤賞」の存在である。確実に働くそれが肝要。