平成28年11月13日(№7151) 激震トランプショック

激震トランプショック

まさかと信じられない思いだったが、デマゴーグのトランプ氏がアメリカ大統領に当選した。全体の票数はクリントン氏がやや勝ったものの、選挙人獲得ではトランプ氏が圧勝した。アメリカのメディアも上位100紙のうち、トランプ氏の優勢を報じた新聞は2紙のみ。世論調査などもトランプ氏批判に終始し信頼を失墜した。国民の声を無視したと批判される。

 

安倍首相も訪米時にクリントン氏と握手を交わしたがトランプ氏は無視し日本の外務省は無能をさらけ出した。安倍首相が怒るのも無理はない。これからのトランプ対策は難しいだろう。トランプ氏が選挙時の演説通りのことが出来るとは思わないが、アメリカの大統領として権限を引っ込めることはない。公約と新公式サイトの比較をすれば行方が見える。

 

医療保険制度改革(オバマケア)廃止法案の提出、メキシコ国境に壁を築く法案提出、気候変動問題対応のための行動計画を撤回などは当選後も言及していた。トランプ氏の内向き政策を見越して中国、北朝鮮、ロシアなどが軍事暴走を懸念する声もあるがそこまで世界が動くとは考えられない。北朝鮮はともかく大国である中国、ロシアが対峙することはない。

 

現実の問題としてトランプ対策の準備は必要だが、慌てふためくことはない。アメリカのわがままが通用することはない。TPPは受け入れないというが、大統領がどう言おうと時代はその方向に流れている。日本がリードして説得するのも安倍首相の力量だ。自国の利益だけ考えて判断するのは諸外国が受け入れない。相手国の利益を考えないと平和は得られない。

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