平成28年11月21日(№7159) 相続税対策をぼつぼつ

相続税対策をぼつぼつ

八十路になると何となく先は短いと知らされる。いまのところ病気は持っているものの何とか正常な判断が出来る。わが家には子供が三人いるから喧嘩をしないように相続の配分をきちんとしておきたいものだ。「うちには大した財産はない」「長生きの家系だから」「うちの子供たちは仲がいいから」などと暢気なことを言っていると、大変なことになりそうだ。

 

たまたま倉庫用地が道路拡張のために買収されることになったが、地価が下がり査定は買ったときより安い。借金で求め20年も高い金利を支払ってきたから元値は5千万円程度になっているだろう。3分の1以下ではたまらないが、時代が変わったのだから諦めなければならない。大した財産はないと思っていたが、計算すると相続税が掛かる程度になる。

 

2015年から基礎控除は下がっているため油断はならない。3千万円+600万円×法定相続人の数だから、わが家では14400万円以上は相続税が掛かる。山が20町歩、田畑や荒地が2町歩ほど田舎にあるがこれは資産価値がない。自宅と会社(株式)はどの程度の評価になるか。1億円程度に収まれば相続税の対象にはならないが、もめることは間違いない。

 

自宅と株式と僅かな土地は3人に公平に譲るとして、預貯金はすべて妻に預託して7人の孫たちの必要に応じて配分すればいいと考えている。いずれにしても頭を悩ますことはないが、叔母たちが祖父母の財産を争ったことが記憶にある。穏やかに引き渡しはしたいが、健康に留意して子どもたちより長生きすることもなくはない。100歳まで生きれば20年。

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