平成28年12月9日(№7177) 若い宝を生かす

若い宝を生かす

若手人材難の時代であるが幸いなことに来年四月には2名の新入社員が入社予定である。男女各1名は有り難いが入社早々に挫折させることは出来ない。とかく何かあれば新人の責任にするが、雇用側の責任がすべてである。何よりも放ったらかしが絶対いけない。ベストの方法はないが、とことん新人のために厳しく取り組む。その上での判断になる。

 

新人の離職を招きやすい不満の要因はそれほどたくさんある訳ではない。仕事の内容や質については実際に参加しているからそれほど違和感はないだろう。何といっても最大の要因は仕事中に放任・無視され、何をしてよいか分からなくなることである。仕事が忙しいのも困るが、為すべき仕事がないのが困る。居場所がなくなるから、辞めざるを得ないだろう。

 

「背中を見て育て」「空気を読め」といった旧来型のOJTは通用しなくなった。いまの若い人がダメだというのではなく、育った環境がまるっきり違うのだ。どんな施策が有効なのか。

 ①教育担当者を付ける。

 ②全体ミーティングの機会を設ける。

 ③談話スペースを設ける。

 

①具体的にはどうするか。新人は自分たちが鍛える。そういう社風を作ることが良い結果をもたらす。若手が担当する。②スタッフ全員が揃う機会はたくさんあるが、職場全体の目標や全員の情報を共有する機会を作ることが役に立つ。③長く続く社員のいる会社は、ゆったりしたスペースを持っている。フランクな会話が出来ることが社員を続かせる。

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