木原伸雄のちょっとと～く

一日の仕事量

二ヵ月を超えてやっと退院し、月曜日から勝手に出勤を始めたが、簡単に３階の自室まで上がりきれない。椅子に座って何かをするにしても概ね４時間が限度だ。二ヵ月も手抜きをしていれば、為すべき仕事は簡単にさばききれない。ともかくデイリーメッセージを再開。来信のはがきを書く。メールなどの山積をチェック＆消去し、パソコンをきれいにする。

入院生活は予想以上に体力を消耗させる。四時間も座って何かをしていると歩行が困難になる。少しずつ力を蓄えて仕事を捗らせたいが、身体を使うことが体力を蓄積させるのか、逆に体力を消耗し尽くすのか、それは分からない。健康のことだからあれこれいちゃもんを付けても始まらないが、天に全てを任せひたすらまともに尽くすしか生きる手はない。

来週からお客様への「ありがとうはがき」を代行させてもらう。仕事の相談、見積もり、契約、ご紹介など案件ごとに「ありがとうはがき」を書かせていただく。枚数が百通を超えるようになれば商売繁盛に繋がる。病気になる前は、午前５時出勤、午後１０時までフル回転していた。土曜日、日曜日も仕事をこなしていたから、少々のことでは参らなかった。

いずれにしても集中力は欠けるし、身体も自由に動けないから回復を待つしかない。出勤時間を決めて仕事の量を確保し、少しずつ体力を蓄えるしかない。ここで弱気になると全てを失う。そう頑張る訳ではないが一歩も引かない覚悟だけは持っている。心のどこかに不安はあるが、ともかく前に向かって進む。そう考えて毎日を過ごしたい。後は分からない。

来週は初めての病院検査があり、週末は二泊三日で「万縁の会」総会参加のため横浜に行く。無理を承知の強行日程だ。