平成28年3月27日(№6967) 老けて見えないか

老けて見えないか

10年ほど前まで女子大などで話をするときは、自分の年齢がいくつに見られているか気になったものだ。ひな壇に立っているときは距離があるから顔のしわは見えにくい。もっとも留意したのは2点。一つは「声」。無理せずとも低音は響かねばならない。高音も静かに語り掛ける。もう一つは姿勢である。肩を張って腰を伸ばす。それも自然のカタチか好ましい。

 

それから10年経った。どうしようもないほど老け込んでいるはずだが、以前ほど気にならなくなった。本来はさらに気にしながら身を引き締める年齢だ。気にならなくなったのは自分なりの自信があるからである。ただいまは心筋梗塞病の病み上がりで外見の評価は下がっていると思うが、本来ならば100㌔ウォークの鍛錬で相当の自信を持っていた。

 

自分の姿勢を人より若く見られるにはどうすればよいか、簡単なことである。1番目は猫背でないこと、2番目は肩が内側に入っていないこと、3番目は下あごを引いている、4番目はおしりが引けておらず背筋がまっすぐな状態になっていること。簡単なことだから自分の日々の暮らしで少し注意すればすぐ分かることだ。病は気からというが果たしてどうか。

 

姿勢が悪いと見た目の若さだけではなく、心にも影響を与える。姿勢が悪ければ暗い気持ちを加速させ、姿勢を変えることで顔つきや顔色もよくなり、気持ちを明るくすることにつながる。歩く姿勢には注意が必要だが、平生から良い習慣をつけておけば苦労することはない。良い習慣をつけるまでに多少の苦労が必要だが、あとは習慣が手助けしてくれる。

 

私は若く見せたいと思い努力しているが、残念ながら今はどうしようもない。だからといって放ってはいない。痛みを我慢しながら良い姿勢を保ちたいと努力をしている。

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