平成28年3月9日(№6949) 所得税の申告

所得税の申告

個人的な能力を持ち合わせていないので所得税の申告は会計事務所にお願いしている。今年は大きな変動があった。年金に対する課税は昭和十二年四月一日生まれまでは免除されていたのに、その優遇措置が廃止になるという。生まれが僅か違うだけで得をするのは良心が咎めるが、幸運は素直に受け止め免税されることを喜んでいた。でも課税は困る。

 

私の厚生年金は年額五三九万円である。最近は値下がりして八万円ほど減額されている。優遇措置が外されて全てに課税されるともったいない。所得がなくなればいいのだから税理士の助言で「退職し給料をゼロにする」措置を取った。そして退職金を十年の分割でいただく。そうする方が高い給料をいただくより節税になるらしい。その差は大きい。

 

他に第一生命から年金を年額一三四万円いただいている。このお金はこれまで「竹の子学園」の運営にあててきた。十四年間一円も私の費用に充てていない。体調不良で今年昨年をキリとして廃園を決めた。合せれば税込六七三万円になる。これだあれば社会貢献活動にいくらか拠出できる。とりあえず只今展開している「熟年の集い」活動に少しでも役立てたい。

 

当分は年金制度も無事だろうから、これ以上税金で取り上げられることはないだろう。日本の国が安定していれば残りの人生のお金は何とかなる。若い人たちには負担を掛けて申し訳ないが、個人的には節約して少しでも地域の役に立たせていただきたい。年金制度に問題はあるようだが、少なくとも私にとっては有り難い。残さず社会のために使わせてもらう。

 

自分勝手なことばかり考えているが、暮らしは質素にし無駄をしない。もともとがケチだから地味な暮らしは抵抗がない。

お問い合わせ

リフォームや不動産などのお問い合わせやお見積りに関して、小さなことでもご相談をお受けいたします。
Cafeふぉーらむこども食堂コケリウム、イベント参加のお申込みなど、なんでもお気軽にお問合せください。

LINEでかんたん!
お問い合わせ&ご連絡!
マルコシLINE公式アカウントからなんでもお気軽に
お問い合わせ&ご連絡をいただけます!
【無料】LINEで
お問い合わせはこちら