平成28年4月23日(№6981) 積んどく物の処分

積んどく物の処分

会社の自室は約8畳ほどの広さで二面が書棚になっており、読みもしない本が雑然と並べられている。かつては本は読む積りで購入し丹念に管理していたが、読まなくなって雑然とし始めた。書棚は幅5㍍40㌢、高さ2㍍、前後二列の有効型である。現在の在庫は約1,200冊、けっして投資としては安くない。結局、本屋で購入するものの読まなくなっている。

 

体調を崩して入退院を繰り返しているうち、何となく本類を処分しようという気持ちになったから不思議である。かつては本に魅力があり並べるだけでも満足していた。ところがこれまで輝いていた本が変わりはないのに薄汚れてきた。どうしょうかと自分自身に問いかけてみた。要するに邪魔になってきたのである。理由をつけて保っていたに過ぎない。

 

どのように処分しようかと考えるうちに、取り敢えず捨ててみる。必要であれはピックアップする。そうすれは未練なく片付くのではないか。保存する本は決めた。鍵山秀三郎さんの全書籍、寺田一清さんの労作、金平敬之助さんのエッセイ、3名の方の本は保存しておきたい。読むのではない。保存するだけである。残りの本はすべてプレゼントする。

 

毎年オレンジフェスタには提供本として出品するが、最近は本を読む人が少なく高齢者は読まなくなった。紙の本よりDVDが好まれる。どんな本でも二度と手に入らない本はない。要は捨てられるかどうかにかかっている。これまで何年も読まないのだからこれから急に読むとは限らない。要するに不要な本たちなのである。まずはきれいに処分する道を選ぶ。

 

本は読まなくてもいいが、その気があればページをめくるべきである。5月の終りには自室の雰囲気が一変する。

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