平成28年4月27日(№6985) 口先だけの民進党

口先だけの民進党

「野党勢力を結集し、政権を担うことのできる新たな政党をつくる」と結党宣言で政権奪取を宣言したが、発足後一ヶ月もしないうちにそんな政党ではないことを世論は示している。政党支持率は民主党プラス維新の党にははるかに及ばず、理由はいろいろあるだろうが与党時代のぶざまな政権運営を国民は良く知っている。看板すら架け替えないで何のこと?

 

もってのほかだと思うが安全保障関連の法案を「戦争法案」とレッテルを貼り、共産党、社民党と組んで、出来もしない廃止を安倍政権への最大の対立軸に掲げていることだ。元々民進党の幹部たちは集団自衛権の主張をしてきた。岡田代表も安保の整合性は認めており、野田前首相も自著「民主の敵」で認めるべきだと主張している。前原前外相も同じだ。

 

ここにきて安倍政権の憲法解釈変更を「立憲主義の破壊だ」とわめいても説得力はない。政党支持率の低下を見ても国民は民進党を政権を託せる政党とは見ていない。共産党や社民党のような「何でも反対」政党の復活とみている。新しい政党の支持率が下がり、一強与党の支持率が上がるというのはこの際自民党にしっかりやってほしいいう国民の意志か?

 

集団自衛権の問題は安倍政権の特許ではなく、日本の安全には欠かせないテーマである。北朝鮮の存在は無視できないし危険度から言えば中国もロシアも大きい。憲法九条があれば平和で安全だというのは、余りにも能天気過ぎる。左派票は限られている。民主党は代表を変え方針を再検討しなければ国民の信頼を得ることは出来ない。民進党には空しいが…

 

朝日新聞のように安倍政権はダメだというメディアもいる。国民にもいる。もう少し幅広い政策を訴えなければ、自民党嫌いの国民もついてこないのではないか。

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