平成28年5月4日(№6992) 無礼な中国外相

無礼な中国外相

岸田外相はわざわざ中国に出向き、王毅外相に四つの希望と要求を提出された。①歴史を反省して「一つの中国」の政策を厳守すること、②中国脅威論や中国経済衰退論をまき散らさないこと、③経済面では中国を対等に扱うこと、④国際・地域協力で中国への対抗心を捨てること。岸田外相は「さらなる日中関係の改善のために双方が努力していくこと」。

 

来年は中日国交正常化45周年で中日関係改善の重要なチャンスだ」と王毅外相は原因の改善を日本に求めたという。居丈高になって喧嘩する必要もないが、やはり外交においては言うべきは言うことが必要なのではないか。言い訳は不要であるが、日本としての主張は堂々と述べておかなくては日本が納得したと思われるかもしれない。いうべきはいうこと。

 

中国は四千年の歴史があり、孔子をはじめ数々の偉人を輩出している優れた国家である。ところが今の中国は同じ国土に住んでいるが、過去の中国とは全く異なる共産主義国家でしかない。だから「仁」を忘れ道に外れたことを平然と行っている。①から④の要求項目は中国の身勝手でしかない。中国脅威論を撒き散らさないように言うが、誰もしていない。

 

四つの要求は中国のやっていることはすべて正しい。日本は無条件で容認せよ。東南アジアの海域を独占し、各国を脅威にさらしておきながら、よくもいけしゃあしゃあというものだ。それでもアメリカは警戒的巡回しかできない。日本も周辺をウロウロするだけである。中国の勢力拡大を阻止するまでにとどいていない。経済は停滞しているが、力は強すぎる。

 

中国の共産党支配がいつまで続くのか分からないが、中国の身勝手は中国国民の大半を不幸にし、周辺諸国を困惑させている。四つの要求など岸田外相は睨みつけて拒絶すべきだ。

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