平成28年6月18日(№7023) 世界に恥を晒した

世界に恥を晒した

怪しい舛添都知事の勘違いが、何処でどのように解きほぐされたのか、多くの混乱の不安を一掃して辞意を表明した。舛添知事誕生には211万票を超える支持があったにもかかわらず、不信任決議は全会一致の様子を見せた。それは都政の混乱を招くと議長あてに辞表を提出した。不信任案は取り下げられ、全会一致で舛添知事の辞任を承認した。拍手?

 

石原慎太郎さんの最後は短かった。後任の猪瀬知事も疑惑で自ら辞表を提出し、五千万円で栄光の椅子を放り投げた。舛添知事はとかくの風評はあったが、オリンピックを控え多くの都民、国民が期待していた。しかし、都民、国民の批判に対して対応を誤った。ほとんどの政治家はあの程度はやっている。悪いことをして強弁はいけない。静かに頭を下げる?

 

ほとんどの疑惑は解明されていないが、強硬な手段もないし本人も公の場に出る気はない。集中審議も20日はなし、21日まで任期だが記者会見もキャンセルし、辞任会見もしない。真相究明には程遠い幕切れになる。せっかくのチャンスなのに「100条委員会」も開かれない。会期を延長して徹底的に解明し、政治資金の活用に厳しい法の改正が必要だった。

 

自発的に辞職願を出すよう各党、各会派は舛添知事に働きかけていたが、拒み続けられていた。森元首相が説得役を買ってでたが不成功。とうとう安倍首相が語気強く辞職を求めた。それでも渋る舛添氏に「いま退けばまだ再起の芽はあるかもしれないから」と添えた。ようやく決着した。これで終わりなら混乱させただけだ。さらに追及する党がないのは残念だ。

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