平成28年6月8日(№7013) 恥ずかしい行い

恥ずかしい行い

今更でもないが己の行動について舛添氏は「極めて恥ずかしい行動をしてきたことを反省したい」と謝罪。身体については「信頼を少しでも取り戻すべく、粉骨砕身、都政の運営に取り組んで行きたい」と続投を表明した。「違法ではないが、適切ではない」と調査弁護士は断定したが、何でもかんでも政治活動という解釈。知事としての倫理などまるでない。

 

違法ではないが適切ではない項目がたくさんあったが、これは第三者の調査で指摘されることではなく己の心の有りようによる。指摘されるまでは適切だと思っていたらしいが、それだけでも知事の資格はない。政治家というものは政治資金と言えば何でも通用するという傲慢さを持っている。この程度は批判する議員たちもやっているが、トップは許されない。

 

何でも自分本位で解釈し、自分に都合のいい判断をする。余程面の皮が厚くないと政治家は務まらない。まして都知事は全てか都民の目にさらされ批判を受ける。今回の事件の大半が参院時代のこと、都知事にならなければこのまますんなり収まっていた。平議員でも大臣になると裸にされアラが出てくる。こういう人間が国民の暮らしを左右している。

 

この際「反省してけじめをつける」と言ったが、都知事の職を辞するのかと思えば、適切でない飲食費の寄付、別荘の売却、絵画の公私の分別など当たり前のことにも足りない。どのように自分を戒め、生まれ変わったつもりで都政のために尽くそうが誰も信じない。都議会に期待し、メディアに期待し、都民に期待する。舛添氏を引きずりおろしてもらいたい。

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