平成28年7月10日(№7045) 当たるも八卦 当たらぬも八卦

当たるも八卦 当たらぬも八卦

改憲四党即ち自民、公明、おおさか維新、日本の心を大切にする党の議席が、憲法改正の発議に必要な三分の二を超える。民進党の岡田代表は安倍自民の憲法改正発議は遮ると選挙の重要な政策として訴えている。しかし、多くの有権者は岡田代表の訴えにはそっぽを向いている。方向性はともかくとして国民の多くは自前の憲法が欲しいのではないだろうか。

 

投票先を明らかにしていない有権者が選挙区で5割、比例区で4割もいるというが、個々では別として全体は激戦でもない。ここで民進党、共産党の大勝利にはなるまい。参院での改憲発議には定数の三分の二にあたる162議席が必要。四党の非改選84議席で今回の選挙で78議席が必要になる。そのためには一人区、複数区、比例区ともにまんべんに勝つ。

 

一人区は32あるが自民が堅調で26の選挙区で優位に立っている。3の選挙区で野党連合軍と競い、野党候補が優勢なのは宮城、山形、沖縄の3選挙区にとどまっている。民進党は複数区の北海道で2議席獲得できそうだが、他の複数区では2議席目の獲得の見通しは立っていない。全体では改選議席43を大きく割り込むことになる。岡田代表の立場はない。

 

自民党批判票の多くは民進党を飛び越えて共産党に行きそうだ。したがって大きく伸びる。公明党は堅調でやや伸びそうだ。残念ながら生活の党、社民党、こころ、新党改革は議席確保のめどが立っていない。おおさか維新の党も7~8議席になるから憲法改正発議の環境は整う。やがて国会で議論が交わされることになるだろう。本日の夜半には結果が出る。

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