平成28年8月30日(№7076) 週刊誌の医療バッシング

週刊誌の医療バッシング

最近になって各週刊誌で医療に関する特集が多く、その大半がバッシングに溢れている。手術の断り方や薬のやめ方、手術や医薬品、治療方法の危険性などを強調している。読んでも仕方がないから買うこともないが、国民の間に医療不信が残っているのか、日本の医療はそれほどまでにレベルが低いのか、検証のしようもないが、いささか気になってしまう。

 

私は昨年の12月6日以来、今年の8月まで5回も入退院を繰り返している。決して医療レベルの問題ではなく、病気になったに過ぎない。1回目は心筋梗塞による緊急入院。多くの医師が徹夜で治療に当たってくれて治してくれた。2回目は肝臓がんの抗がん治療だったが、3回の入院で安心の出来る手当てをしてもらった。どこにも「?」はない。

 

5回目は肺炎が心不全を併発させた。このときも救急入院だったが、医師の適切な治療で再び命を救われた。ここまで週刊誌に書かれたような不適切な事態に遭遇していない。何故医療バッシングが起きるのか。自分が受けている医療サービスなどに不満を抱えているからなのか。薬剤についてもバッシングは多い。しかし、患者には不満を言う専門知識はない。

 

病気になれば誰もが不安を抱く。思うように治らないと不満に変わる。医師や病院との出会いは運命的なものである。医師を信頼して任せきることで結果がどうであれ安心が生まれる。手術も薬も同じである。日本の医療は先進国でもトップクラスである。週刊誌のようにバッシングをすると、患者の不満や不安は増進する。まず医師や病院を信頼することだ。

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