平成28年9月12日(№7089) リオ・パラリンピック開幕

リオ・パラリンピック開幕

リオ・オリンピックに続いてパラリンピックが開幕した。開会式の中継をすべて見たが、これほど華やかで粋を凝らしていることを初めて知った。南米大陸での開催は初めてで数々の問題点が指摘されていたが、オリンピックは問題なく終了しただけに期待は大きい。159ヵ国・地域から4300人もの選手が開会式を彩り、日本の選手は132人参加した。

 

五輪と同様に難民選手団が初めて編成され、2名の選手が独立選手としてパラリンピック旗のもとに入場行進して拍手を浴びた。ドーピング問題でソ連の選手が排除されたが、それでも参加選手は過去最高となった。日本は金メダル獲得10個の目標を掲げたが、達成することを願っている。ブラジルのセンスを軽く見ていたが、開会式の演出で認識を改めた。

 

金メダルの獲得は努力目標だが、日本が誇るのは競技に欠かせない技術だ。障がい者スボーツ最大の祭典で繰り広げられる試合を陰で支えるのは、日本企業らの努力だ。東京五輪では金メダルなどを獲得する選手たちの大半を日本企業の技術力が光る。軽くて丈夫な競技用車いすなどは、選手たちの努力に花を添える。義足には衝撃に耐える強固さが武器となる。

 

開会式に参加した選手たちの表情は、いずれも明るく堂々としていた。障がいを持つ人たちが各々の社会で認知され、健常者と同じように暮らしているのが分かる。あらためて日本の社会ではどうか、障がいを持つ人たちに対して偏見を持っていないか、あらためてわが心にも問い掛けるところである。金、銀、銅、いずれでも良い。立派な成果を上げて欲しいと願う。

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