平成28年9月15日(№7092) 二重国籍が許されるのか

二重国籍が許されるのか

本日は野党第一党である民進党の代表戦が行われる。代表代行の蓮舫氏、元外相の前原誠司氏、国対副委員長の玉木雄一郎の三氏が立候補している。新聞によると蓮舫氏が第一回の投票で当選するのではないかと予測されている。代表の岡田氏や元総理の野田氏も蓮舫氏を推薦しているとか。ところが最近になって蓮舫氏の二重国籍問題でゴタゴタしている。

 

何十年前かのミスで二重国籍は事実らしい。かつての色々な発言については浅はかだったと反省の言を述べていた。さらに「私は一貫して政治家としては、日本人の立場以外で行動したことはない。日本人としてわが国のため働いてきたし、これからも働いていきたい。台湾当局に籍を抜く届け出をしている。手続きが完了すれば最終的に確定する」と蓮舫氏。

 

蓮舫氏が民進党の幹部たちに支えられ、代表に当選するのか。蓮舫氏の発言はもっともらしいが、どこかおかしくはないのか。法的に国籍の問題はないらしいが、決着がつくまで蓮舫氏は日本人であり、台湾人でもある。記者会見の質問でも、質問の意味が分からないとか、読んでいないとかはぐらかしていた。国籍のおかしさに本人も代表たちも気づかない。

 

このままでは二重国籍の野党第一党代表が誕生する。共産党はおかしくないという。自民党の幹部たちも関心は極めて薄い。ただ日本維新の会は「国益のために働く国会議員や公務員の二重国籍を禁ずる法律がなかったのが問題」と主張。法制化に取り組む。いずれにしろ民進党は政権から遠い。国家を揺るがす大問題になりそうにない。だが曖昧は許されない。

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