平成29年11月1日(№7464) 少子高齢化は止まらない

少子高齢化は止まらない

少子高齢化に歯止めがかからない。今回の選挙でも与野党ともさほど深い関心は示さず、日本の将来を憂える議論もなかった。日本の政治家が堕落? 幼稚? になったといわれるが、モリカケなど国会で半年も論議するようでは仕方がない。相変わらず野党はゴタゴタし、安倍内閣は国民から信頼されない。前原さんも小池さんも気楽なものだ。政治は真剣勝負。

 

元地方担当相の山本幸三氏は「地方創生はまず少子高齢化に歯止めを掛けて、地域の人口減少と地域経済の縮小を克服して、将来に亘って成長力を確保することを目指しております」。と能天気なことを担当大臣が言う。人口減が止まる筈がない。人口が減り高齢化が進めば、経済は縮小する。経済成長で日本が成り立つことはない。でも政治家は法螺を吹く。

 

いま政治が正面から取り組むのは日本の将来である。人口の絶対数が激減したり、高齢者が激増したりすることによって生じる弊害であり、それにどう対処すべきかである。楽観論を唱える人もあるが、日本がいかに危ない状況にあるかについて、見て見ぬふりをしているのではないか。楽観論に対して逃げず、不都合な真実に立向かう選択をすべきときである。

 

今年から65~74歳が減り始めている。来年は75歳以上が65~74歳を上回る。更に18歳人口が大きく減り始める。やがて国立大学も倒産の懸念がある。私はいま80歳であるが、100歳(2037年)まで生きるとすれば、悲惨な日本の姿に遭遇することになる。安倍首相は日本の少子高齢化についてもっと真剣に考え、取り組んで貰いたい。日本はなくなる。

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