平成29年11月22日(№7485) 知的戦闘力

知的戦闘力

単なる物知りではこの先、生き残れない。この世界を生き抜くには、限られた時間の中で費用体対効果の高い「戦う武器」を手に入れ、上手に使いこなす「武器としての知的生産術」が必要だ。外資系コンサルタント山口周氏が、知識を手足のように使いこなす最強の独学システムを体系化した「知的戦闘力を高める独学の技法」を読んだが、うまく理解出来ない。

 

「知的戦闘力」の向上につながる「独学のメカニズム」について解説しあるが、理解は中途半端である。独学は大きく、「①戦略」⇒「②インプット」⇒「③抽象化・構造化」⇒「④ストック」という流れで形成されている。①戦略 どのようなテーマについて知的戦闘力を高めようとしているのか、その方向性を考えること。難し過ぎて奥までとどきそうにない。

 

論語に「子曰く、学んで思わざれば即ち罔し。思うて学ばざれば即ち殆し」。「先生は仰いました。学んでも考えなければ洞察は得られない。一方で考えるだけで学ばなければ独善に陥る恐れがある」という意味らしい。この論語の指摘は、独学者がはまる二種類のかんせいを鋭く指摘している。独学者は単に知識だけ詰め込んで思考しないという事ではないか。

 

②インプット 戦略の方向性に基づいて、本やその他の情報からインプットする。③インプットした知識を抽象化したり、他のものと結びつけたりすることで、自分なりのユニークな示唆・洞察・気付きを生み出すこと。④ストック 獲得した知識と、抽象化・構造化によって得られた示唆や洞察をセットにして保存し、必要に応じて引き出せるように整理する。

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