平成29年11月25日(№7488) 白鵬がみっともない物言い

白鵬がみっともない物言い

またしても三横綱が休場した秋場所で白鵬1人が頑張っていたが、11日目の結びの一番で前代未聞の失態を犯した。私は弱いもの贔屓なので「どうせ勝てないが…」と思いつつ、嘉風の健闘を願っていた。嘉風はいつものように両手をきちんとついて立ち上がり、顔を張られながらも両差しとなり一気に寄り倒した。なんとしたことか白鵬は土俵に戻らない。

 

放送では声は聞こえないが、「土俵に上がって下さい」「物言いです。待ったです」と連呼し、土俵に戻ることを拒否。戻っても再度、確認を要求。勝ち名乗りが済んで打ち出しの拍子木が鳴ると今度は土俵に居座り、最後は礼もしないで引き揚げた。横綱にあるまじき規則違反の出来事である。これは出場停止だと思った。横綱の土俵入りがない場所は前代未聞。

 

物言いを付けられるのは5人の勝負審判と控え力士だけ。そういう規則を十分承知しながら、白鵬は大観衆を前にして横暴な態度を取った。こういうことを許していたのでは、もはや大相撲は成り立たなくなる。白鵬の口害はしばしばあるが、本場所中、大観衆の前での非礼は初めではないか。罰するべき。これにくらべれば日馬富士の私的な暴力は小さなことだ。

 

先場所は横綱・日馬富士が取組後に待ったを主張した。礼は横綱も序の口も一緒。礼で始まり正々堂々と勝負が成立して例で終わる。基本中の基本を逸脱するようでは、もはや横綱とは言えない。八角理事長は「白鵬の勘違いだ。自分で決めちゃいけない」と釘を刺したが、そんな生温いことではないだろう。今後の理事長裁定が厳しい大相撲の権威を伝える。

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