平成29年11月28日(№7491) ワーストワンの松井一實・広島市長

ワーストワンの松井一實・広島市長

今年のノーベル平和賞に「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)が選ばれた。その授賞式にわが広島市の松井一實氏が招待され、市民を代表し授賞式を見届ける。被爆者も3名が出席し代表は講演を行う。まことに名誉なことであり喜ばしいことだが、日本政府はこのキャンペーンに不参加で署名活動には反対の立場を取っている。広島市民としては不納得。

 

そのこととは無関係かと思われるが、正論11月号に「全国知事・政令市長財政再建ランキングを元横浜市長・中田宏氏が執筆していた。中核都市の広島市はさほど貧乏とは思っていなかっただけに、気楽に読み進めてびっくり仰天。日本はこれ以上借金を増やせない程、多額の負債を抱え込んでいる。地方自治体も同じだ。選挙対策で借金を増やしてはならない。

 

国民は政府に給付の増額を求めながら、増税や社会保険料のの増額を拒んできた。政治家も増税を持ち出すと落選の憂き目に合うから、政府の財源不足は国債で補填してきた。それが今の借金1千億兆の正体である。それに地方債、厚生年金や国民年金の将来給付に掛かる積立不足を加えれば気が遠くなる。ややこしいところは別とし「将来負担比率」で見たい。

 

何とわが広島県のひどさは27位である。この程度は許すとしよう。政令指定都市・広島市はダントツのワーストワンである。広島市の集中豪雨災害のときは朝寝坊をして避難命令を遅らせ、多くの市民を犠牲にした。安佐市民病院の移転は市議会で否決されながら、既に動き始めている。借金に無関心で増やし続けるトップは悪代官そのもの。終わりにしたい。

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