平成29年12月20日(№7513) 東広島市・蔵田市長辞任

東広島市・蔵田市長辞任

東広島市の蔵田市長が市議会議長に辞表をだし、受理された。来年の4月が任期だが体調が悪化し、もう無理は出来ないと踏み切った。10年前、経済誌の対談でご縁があり、意気投合した記憶がある。12年前、県議から市長に立候補し、相手の中川敏直氏を撃破し意気軒昂たるとこがあった。その後三選を果たし有権者の人気は上々、4期を期待する向きもあった。

 

中田宏さんが地方の政治家の力を結集し、地域の改革を進めておられた。そうそうたるメンバーがグループに在籍し、地域の開発に務めていた。その頃のメンバーは岡山県の岡山市長、玉島市長、広島県の呉市長、山口県の防府市長、島根県の益田市長、愛媛県の松山市長(今は愛媛県知事)、いずれも中田宏さんの「万縁の会」支持者で随分助けてもらったものだ。

 

防府市長は全国市町村会議議長で地方自治の改革には大きな貢献があった。来年の5月が任期だが、もう立候補しないと宣言された。5選目で批判もあったろうが、やるべきことはたくさん残されている。毎年新年の決起大会には出席していたので残念な思いがする。もうこれでご縁のある地方の首長はいなくなった。特に得をする訳ではないが、寂しいと実感。

 

呉市長の小村さんは11月の市長選を戦い、残念ながら小差で落選された。厳島神社で当選祈願を大杓子に込め、小村さんに送り届けた。小村さんの落選を知られた鍵山秀三郎さんは、折角整った政治のカタチが崩れると嘆いておられた。また防府市長の引退も残念だとハガキをいただいた。広島にはいい政治家がいない。益々市民の心から離れる政治が始まる。

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