平成29年12月23日(№7516) 最短期の入院生活

最短期の入院生活

毎日のように血液検査を受け、腹部エコーを診察の結果、いつでも退院してよいという許可をいただいた。病院の環境も悪くはないが、少々寒くでも自宅の方が落ち着く。13日の入院以来、丸10日の病院生活を過ごした。初日は翌日の抗がん治療の準備、2日目はカテーテルによる抗がん剤の注入。治療のスタートが遅れ病室で自由の身になったのは夜間だ。

 

退院となれば少しでも仕事をしようという気になっているので、後片付けが簡単ではない。友人やお客様へのハガキも、軽く100通を超える。ディリーメッセージも10日分ある。なにかをするときは意欲があり気分も充実するのだが、辛いのは食事のときだ。もともと食欲がない上に少食だから時間を持て余す。少ない時は350kcal。それでも時間が掛かる。

 

退院でも小さな引っ越しだ。パソコンなど細やかな文房具や入浴に必要な着替え、洗面用具から食器類までバカにならない。後片付けはすべて妻がしてくれる。入院の度に繰り返しであるが、毎日病院に来て何一つ不自由のない暮らしをサポートしてくれる。妻が人並み以上に健康であればこそ得られる厚遇である。退院の手続きをしてお昼前、会社に戻った。

 

昨年の12月6日、心筋梗塞で救急入院して以来、9度も入院した。入院中に肝臓がんを発見、1月、4月、7月に抗癌剤治療入院、8月には心不全で救急入院、11月も抗癌剤治療入院、今年に入って4月と12月が抗癌剤治療入院、8月が胆のう炎手術入院。これからも抗癌治療で癌細胞を棲みにくくする治療を限りなく繰り返す。長生きすればするほど続く。

 

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