平成29年12月9日(№7502) ロシアの平昌五輪参加禁止

ロシアの平昌五輪参加禁止

国際オリンピック委員会(IOC)は5日、ロシアの組織的ドーピングを理由に、来年2月の韓国・平昌冬季五輪へロシア選手団の参加を禁じることを理事会で決めた。冬季五輪の王者ロシアは国主導で関わっていないとしているが、IOCは不正に関わっていない選手の参加は認めるが、国旗の掲揚、国歌の斉唱は認めないとされている。ロシア政府も従うようだ。

 

不正が発覚して決定まで3年掛かったが、この間IOCの弱腰も非難されたもののスポーツの神聖さは保たれたようだ。スポーツ庁の鈴木大地長官は「IOCの裁定を尊重したい。潔白を証明できるのであれば、個人の参加資格を残しておくことも重要」と評価した。東京五輪もクリーンな大会にするという方針で臨むべきだ。ドーピングなどがあってはならない。

 

ロシアの金メダリスト・レグコフら22人の選手から異議の申し立てがされているが、IOCの五輪からの永久追放は変わらないと思われる。ロシアは組織的関与を一貫して否定し、個人の責任を強調しているが、ロシアの五輪委員会の資格回復条件に付いてはIOCから示される。円満回復を望んでいるが、プーチン大統領がどんな方針を示すか今後が注目される。

 

IOCに比べると日本相撲協会はだらしない。八角理事長の責任は何処へ行ったのか。白鵬は大手を拡げて闊歩し、平成の大横綱・貴乃花を罪人にしてしまった。このままでは済むまい。白鵬は出場停止から引退へ、統率力のない八角理事長の辞任まで行かなければ今回の事件は収まらない。臨時理事会で貴乃花を処分するというが、最後は筋を通して欲しいもの。

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