平成29年5月14日(№7333) やっと退院

やっと退院

久しぶりのわが家の朝は落ち着く。今回の入院は予想以上に長かった。一つは主治医が交代したこと。安佐市民病院は広島大学付属病院と提携し、若い医師の交流があること。そのため主治医が交代した。二つめは退院予定日に高熱が続き、加療が必要になったことにある。暢気ではあるが病院であるから毎日血液の採取が必要だし、点滴も一日に2回ずつ行う。

 

2週間の予定がほぼ3週間、20日間に延びた。予定では第2火曜日の「人生講座」と土曜日の「俳句歳時記」に参加の予定だったが、塾頭の岡元さんにすべてを委ねた。たくさんの講座を主宰しているが、滞りなく運営されるのは岡元さんの力量に負うところが多い。昨日の「俳句歳時記」は終わったところに退院し、皆さんにご挨拶だけさせていただいた。

 

本日は会社でFAX通信を終えた後、元大工の西岡さんを見舞いに行く。私と同じ肝臓がんで入院しているが、全身にがん細胞が飛んでおり余命3カ月と言われる。40年も大工職として尽くしてくれた。昭和12年生まれだから、今年中には80歳になる。何とか大台まで生きて欲しいと願っている。それを終えたら畑に…。遅れている農作業を詰めねばならない。

 

やっと本日から多用だが当たり前の生活に入る。がん細胞の行方は数日後のCT検査の結果による。がん細胞が消滅しているとは思わないが、小さくなってしばらく大人しくしてくれると有り難い。次の入院予定は8月、体調を整えて挑戦する積りだ。こころを穏やかにして相対したい。そのうち根負けして消えてくれるかもしれない。そうなれば生き長らえる。

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