平成29年5月18日(№7337) 憲法改正へ大きく前進

憲法改正へ大きく前進

世論はいろいろに評されるが、各種調査によると「憲法改正すべし」は70%を超えている。蓮舫民進党は頑なに憲法議論をさけているが、それでは国民は承知しないだろう。70年も過ぎれば世の中は変質し、平和憲法がそのまま世に受け入れられるとは考えにくい。憲法改正⇒戦争と民政党、共産党などは考えているようだが、どちらにも要は世論次第である。

 

共産党などは自衛隊を違憲と罵っているが、万一のときは利用すればいいと軽々しく開き直る志位委員長の矛盾に国民も気づいたように思う。言うことを聞かなければ法務大臣の不信任をだすという採択を遅らせる日程闘争ばかりでは、国民も支持してくれないだろう。政党は独自の憲法草案を提出すべきという国民が、84%を超えた。民政党も逃げられない。

 

「首相は発言に十分節度を持つべきだ」と、党憲法改正推進本部長代行の船田元は批判するが、要職にありながら憲法の談義をしなかった責任はどうするのか。石破茂氏も批判だけは一人前にする。こういう党内の風潮は安倍首相にとっても我慢ならない所だろう。憲法発言で思わぬ火の手は上ったが、挫折が憲法9条を変えるきっかけになったことは否めない。

 

思えば怠慢な役員ばかりが自民党にはいた。宮沢喜一首相や下野した時の自民党総裁・河野洋平。これらの罪は歴史的にも証明されている。「政治は現実だ。いくら立派なこといっても実現しなければ意味はない。私の改正案に比を唱える人は公明党を説得しろ」という。安倍首相の強気の前に自民党に沁みついた消極姿勢は変わるのか。宿題の解決は入り口に。

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