平成29年5月26日(№7345) 近くて遠い韓国

近くて遠い韓国

日本の安倍首相の一日は目まぐるしいほど多用である。韓国にも新しい大統領が誕生したから、これから難しい関係を正すことになる。日本は韓国を「隣国で大事な国だという扱いで、さまざまな配慮や譲歩をしてきた。今のところまったく逆の効果しか生まれていない。相手が真面であれば誠意が通じるかもしれないが、そうでない場合は逆効果でしかない」。

 

「極左・従北」の文大統領は、特使を派遣して早急にお会いしたいと言いながら、領土問題で挑発するなど常軌を逸した行動を平気で取ってくる。15年の日韓合意は米政権が支持し、韓国出身の播基文元国連事務総長も歓迎していた。日本側の「日韓合意の見直しは許されない」というメッセージに対して、「韓国国民の大多数が受け入れられない雰囲気だ」。

 

国家間の約束を韓国は得体のしれない国民感情で反故にする可能性を示唆してきた。「韓国と断交しても日本は経済的にやっていける。そう腹を括って対処すべきだ。日本が譲歩する必要はない」と識者らもいう。日韓通貨交換の協定再開など永遠に必要なさそうだ。安倍首相は特使の親書に対して同意を示し、早急に会談すると返事した。但しこれまでとは違う。

 

安倍首相は「日韓合意を含む2国間関係を適切にマネージしたい」と明言した。「適切に~」というのは、「『最終的かつ不可逆的に解決される』とした日韓合意を順守せよ」「国家間の約束だぞ」という意味の厳命である。安倍首相はこの問題では一歩も引かない覚悟と見えた。文大統領は選挙戦でも日韓関係の見直しを明言していた。それは許されないと安倍首相。

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