平成29年5月31日(№7350) スポンサーの移動

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大相撲五月場所は横綱・白鵬が一年ぶりに優勝した。しかも全勝の快挙である。人気の高い稀勢の里は、先場所の負傷に耐えきれず後半戦を休場した。五月場所の稀勢の里の人気は抜群で、本人も面食らったのではないか。久しぶりの四横綱番付だったが、鶴竜が連敗して休場、稀勢の里まで土俵から姿を消したのでは申し訳ない。千秋楽まで揃って欲しかった。

 

目玉である稀勢の里の指定懸賞が、先場所の二倍を超える608本になったことは驚きだ。懸賞の触れが四周りともなると、場内から大きなどよめきが上がった。この日は61本の懸賞が掛けられた。これまで懸賞を独占していた白鵬の心境は察するに余りある。この後の白鵬の取り組みには10本だ。白鵬から稀勢の里に乗り換えたスポンサーも少なくない。

 

それだけ日本人横綱を待ちわびていたとも言える。貴乃花以降10数年も日本人横綱はいなかった。朝青龍から鶴竜までモンゴル勢におんぶに抱っこ。大相撲を支えてくれたが、スポンサーも少し薄情に過ぎないか。プロレス紛いの張り手やかちあげは、横綱として批判されても仕方がない。横綱審議委員会は稀勢の里に怪我を完治させ出場しろとアドバイス。

 

高安が抜群の相撲を見せて大関に昇進した。豪栄道が頼りないだけに頑張ってほしい。一つの時代の流れであるかのように、若手力士が強くなってきた。残念ながらモンゴル勢力の威力は薄れた。それだけに稀勢の里に期待するファンは多い。名古屋場所はともかく秋場所には、完全復活を期待している。部屋の後輩高安と共に大相撲の復活に力を尽くして欲しい。

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