平成29年6月17日(№7367) 愚劣な民進党の悪法提案

愚劣な民進党の悪法提案

民進党は「国家戦略特区停止法案」を提出したが、この法案を悪者扱いするのは政党としてどうか。間違っているように思えてならない。提案者は名も知らぬような議員ばかりだが、蓮舫代表や野田幹事長はおかしいと思わなかったのか。国家戦略特区制度は規制改革だけではなく、「意欲ある地方が自ら考え、現場から日本を変えるきっかけを与える」意味もある。

 

民進党は自民党の批判ばかりしているが、こうした悪法を提案しているところを見ると自ら日本の政治を担う意欲はないらしい。このような悪法を出すと自ら政権を獲得した時難しい。停止法案の代わりに別の手はなかったのか。特区認定手続きの透明性、公平性を高める仕組みなど。現行法の不備は沢山ある。法律は公平性が守られるように磨かねばならない。

 

民進党「加計学園疑惑調査チーム」の共同座長である桜井充氏は参院内閣委員会で「国家戦略特区法が悪用されている。悪用されているからこそ1回止めなければならないと思って停止法案を出させていただいた」と胸を張った。民進党は安倍総理が友人の加計理事長のために便宜を図った、法を悪用したという前提でモノを考えている。恥ずかしくないのか。

 

蓮舫氏は代表に就任した時、「民進党は批判政党ではない。政権を目指して提案政党になる」と豪語したが、政権批判に明け暮れる万年野党であり続けたい」と誤解される行いを積み重ねている。愚劣な法案を止める良識ある議員はいなかったのか。法律は足りないところがあるかもしれないが、悪くはない。どうせなら理想的な代案を出すべきだったろう。残念。

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