平成29年6月30日(№7380) 稲田大臣 残念!

稲田大臣 残念!

稲田朋美防衛大臣は若くて美人だし、話し方も保守的で滑舌がいいのでファンの一人である。防衛大臣としての能力については政治経験からして不安もあったが、もしかしたら新しい大臣のスタイルを見せてくれるのではないかと期待していた。それも周りの先輩たちが支えてくれての話だが、今回のようにアホなことを言っていたのでは、折角の星も潰れる。

 

東京都議会選の自民党候補を応援する演説で「…二期目の当選は大変だからお願いしたい。防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもご支援をお願いしたいと思っている…」と放言。本人は自分の言ったことの重大さに気づかず、直後の取材にもトンチンカンな応対をしていた。5時間後、あらためて記者会見をし、発言は撤回したが、謝罪はしなかった。

 

安倍さんは秘蔵っ子の稲田さんをかばい続け、続投させる考えを菅官房長官に伝えた。菅さんは「早く撤回して謝罪した方がいい」と促したが、責任は問わなかった。東京都議選も終盤に差し掛かっているが、自民党は不祥事が多く苦戦を強いられている。稲田さんの発言が法律に引っかかるのか、その結果罪に問われるのか分からないが、選挙にはマイナスだ。

 

都議選はすでに「都民ファーストの会」や公明党が、有利に戦いを進めており支持勢力が過半数を制する勢いだ。国政と地方選は関係ないと言うが、来年12月までに衆院選を戦うにはいささか不利だ。その選挙に勝つにはどうしたらいいか、稲田さんの進退は改憲の勢力維持で判断されるべきだ。都議選の結果によっては、自民党は自ら憲法改正の機会を失う。

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