平成29年9月22日(№7424) 第七回東日本復興支援チャリティ

第七回東日本復興支援チャリティ

最近の東北からは7年前の大災害の復興ニュースが伝わらなくなった。まるで原発も津波や地震による災害は、すべて復興したかのようなイメージを受ける。それよりも日本列島を襲いまくる天災のニュースの方が多い。新聞もテレビも国民の多くが関心を持たないから情報を届けないらしい。届けないから記憶から消えているのではないか。マスコミの責任。

 

一昨年の夏、友人の案内で福島第一原発の現状や、周辺都市の復興の現実を見て回った。誰も住んでいない地域がたくさんあることにおどろいた。放射能は目に見えないから整った集落に暮らす人が、一人もいないことが別世界のように見えた。平成11年の9月にスタートした「東日本大震災復興支援チャリティ」のイベントも、今年は七回目を迎える。

 

何も災害は東北だけではないという人もあるが、被害の大小でものごとを計ることはできない。多くの地域が壊れ、再生不能というのは東北地域が最大であろう。完全に復興することはないかもしれないが、助けを求める人がいる限り支援をすべきだと考えている。全国の畏友に善意の提供をねだり、地域の人々に催し物の入場券を押し売りし、義捐金を集める。

 

ささやかな義捐金は「日本を美しくする会」に届け、ボランティア活動に活用していただく。今年はふるさとの後輩たちが、イベントで伝統の神楽舞いを披露してくれる。畏友らが届けてくれた善意の品は、幸せ袋などに詰め合せて販売する。善意の提供に具体的な見返りはない。しかし見返りを求めない「素心」は、善意の輪を日本中に広げるに違いない。

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