平成25年1月7日(No5863)   午後2時の太陽

午後2時の太陽

民主党の海江田万里代表は、新年のテレビ番組で「1996年の結党時は午前8時の太陽のように燃えていた。今は同じ高さに見えるが午後2時の太陽だ」と語った。言い得て妙だと思うが、少なくとも一党の代表の言葉とは思えない。政治家になる前の経済評論家のホンネが出たのではないか。午後2時の太陽なら日没まで3時間しかない。運命を暗示している。

 

年頭の所感でも参院選で自民を圧勝させないためにも、野党3党の結束が必要だと訴えた。理屈としてはその通りに違いないが、3党協議を呼びかける前に党内を一致結束させることが前提だ。早くしないと日も暮れるが、原発をどうするのか、TPPにどう取り組むのか、話し合いさえ出来ない現状では、維新の会や、みんなの党も相手にしてくれないだろう。

 

今の選挙制度は政権交代可能な二大政党の存在があり、政権を委任する政党を選ぶのが建前。国民は第45回の総選挙で民主党を選択し、第46回では自民党に勝たせた。ところがいまは二大政党の片方がいない。今年の夏に施行される参院選では、多少の失政があったとしても国民は自民を選択するだろう。一大与党と弱小野党の構図は、次の総選挙まで続く。

 

国民は政権交代可能な二大政党の片方を同時に育てる責任を負うが、少なくとも民主党は選ばれない。選挙区で不信任を宣告された議員を代表に選ぶような党に、再び政権を委ねようと国民は思うまい。この際、解党して革新系、保守系に分かれ、新しい道に進む方が分かりやすい。平清盛ほど海江田さんは偉大でない。日没を止めることなど夢のまた夢だ。

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