平成23年10月17日(No5415)  晴天の稲刈り

晴天の稲刈り

日浦農道を山越えしながら落ち葉が帯状に集っているさまを見ながら、金、土の2日間、予想外の大雨がうかがえた。よくも晴天を恵んでくれたと天に感謝しながら「竹の子学園」に到着した。開始の1時間も前なのに世話役たちは元気いっぱいで、稲刈りなどの準備をしていた。10月塾は実りの秋が実感できる最高のとき。農作業は賑やかに予定通り。

 

午前中はサツマイモ、サトイモ掘りに加え、ナス、ゴーヤの最終収穫。ハクサイとダイコンは好天と適度な雨に恵まれ、予想外に大きくなっていた。予定を早めて一部を収穫。キャベツもよく巻いていた。塾生家族は土嚢袋に二つ、段ボール箱が一つ、トランクいっぱいの配分になった。午後はメインの稲刈りを楽しむ。鎌で刈り、昔ながらのはで掛けを体験。

 

ほかに世話役からのいただきもののピーマン、はやとウリ、甘い柿のプレゼントもあった。近所の農家の畑で立派な長ナスが放置されていた。もったいないので収穫させてもらったが、一ヶ月前に奥さんが亡くなられ90歳の一人身ではなすすべもないのが現実。鈴生りのナスは間もなく土に還る。老夫婦だけの農家が主流だけに、同じ現象が相次いで起きる。

 

毎月塾生の誕生日を祝っているが、一人だけ見落とした。チェックした積もりだったが、申し訳ないことをした。一年に一度のことだから楽しみに待っていたらしい。幼いこころを傷つけてしまった。どうやって償うか、頭を痛めている。慣れの甘さが出ていたと思う。全てにおいて原点に戻れという天の啓示と受け止め、もう一度ふんどしを締め直したい。

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