平成22年12月6日(No5100)  心に響く言葉

心に響く言葉

第8期「人生講座・論語に学ぶ」最終回で、大江雅雄さんからマハトマ・ガンジーの箴言を教わった。その一つに『明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるが如く学べ』に、わが意を得たりとばかりに膝を叩いた。「日々完結」をモットーにしているが、まさしく「明日死ぬかのように生きよ」に通じる。突然訪れる「死」に対する姿勢を問われている。

 

「生涯学習・プラスワンステージ」の名付けは「永遠に生きるが如く学べ」にぴったり重なる。「生涯現役・臨終定年」や「一生青春・ 一生勉強」などの言葉を濫用しているが、少しでも実践しなければ人間として恥ずかしい。学ぶということは本を読むことなのか、人の話を聞くことでよいのか、次々に問いかける天の声がある。「まだまだ・・・」と叱咤される。

 

あまり堅苦しく考えると、どうしても窮屈になる。しかし、あいまいでは一歩も前に進まない。「謙虚」「忍耐」「勤勉」などの言葉が「商人の心得」にも毎回のように出てくる。言葉としては理解できるが、自分の行いに落とし込むには更に踏み込む必要がある。人に伝えるにも同じ。勤勉=手を抜かない、忍耐=わがままを言わない、謙虚=相手の立場に立つ。

 

硬い意頭で考え込んでも堂々巡りするばかり。まあ適当でいいか、などと逃げればそこから溶け始める。実際に「日々完結」などと格好をつけても、言行一致は辛すぎる。投げやりになりそうなとき、先人の箴言に出会うと救われる。ガンジーの言葉「明日死ぬかのように生きよ」は新たなエネルギーになった。学びはどんなとき、どんなところにもあると知る。

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